山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

小児における効果と安全性

小児におけるワクチンの副反応(2022年7月4日)

厚生労働省が約100名の小児(5歳から11歳)における副反応の調査結果を公表しています。
000949329.pdf (mhlw.go.jp)

発熱等の副反応は成人より少ない傾向がみられます(図)
図 小児と成人の副反応発生頻度

小児におけるワクチンの副反応(2022年7月4日)

12歳から15歳に対する安全性と効果(2021年7月15日)

12歳から15歳までの子供に対する、ファイザー社製ワクチンの臨床試験結果が論文として公表されました。
Safety, Immunogenicity, and Efficacy of the BNT162b2 Covid-19 Vaccine in Adolescents | NEJM
この臨床試験は、12歳から15歳までの2260名が対象で、半数がファイザー社製のワクチン2回接種を受け、残りの半分は偽薬が投与されました。その結果、ファイザー社製ワクチンの安全性と高い効果が確認されました。副反応は16歳以上と同様の傾向で、局所の疼痛、全身倦怠感、頭痛などが見られましたが、1日から数日で軽快しました。2回接種により獲得される中和抗体の量は、16歳から25歳に比べて約1.8倍程度高いことがわかりました。偽薬投与群では16名が新型コロナウイルスに感染し発症しましたが、ワクチン接種群では発症者は認められませんでした。
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