山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

各国の比較

新規感染者数の世界比較(New York Times誌のデータ)

世界では毎日、約90000人が感染している。1月から2月の中国での感染者は、もはや世界の中では僅かな割合となった。世界の感染者の1/3弱はアメリカ。しかし、ブラジルとロシアで急増しており、それぞれ1万人を超えている。南アメリカでは、ブラジル以外でペルー、メキシコ、チリでも急増しており、これから冬を迎えることを考えると今後が懸念される。またインドで急増しており、1日3000人を超える感染者が報告されている。
https://www.nytimes.com/interactive/2020/world/coronavirus-maps.html
感染者数の多い国における毎日の推移。濃い赤戦は7日間の平均。

Google行動解析から見た対策の効果:各国の比較

Google社が、スマートフォンの位置情報から人の流れを測定する技術を用いて、新型コロナウイルス対策として実施されている対策の効果を公開した。
https://www.google.com/covid19/mobility/

緊急事態宣言後、買物・リクリエーション、職場、公園の人出は徐々に減少しているが、厳しい外出制限を課している欧米よりは多い。東京は、3月下旬の時点で、買物・リクリエーションは減少しており、在宅勤務も広まっていたことがうかがえる。一方、大阪や京都では緊急事態宣言の後に在宅勤務が増加し、買物・リクリエーションが減少した。公園の人出は、3都市ともあまり減少していない。日本は欧米よりは緩やかな制限により、最初の危機を乗り越えようとしていることがわかる。さらに緩やかな制限で集団免疫の獲得を目指していると言われるスウェーデンの首都ストックホルムは人出は多く、特に公園は夏の到来でか急増している。一方、韓国や台湾は、欧米や日本よりも緩やかな制限で感染拡大の抑え込みに成功している。

リクリエーション・買い物の人出
職場の人出
公園の人出
自宅

国ごとのPCR検査状況

Esteban Ortiz-Ospina and Joe Hasell氏による5月2日現在のまとめ
感染者が適切な治療を受け、他人への感染を防ぐため、また感染拡大に対して適切な対応を取るために、PCR検査は非常に重要であると説いている。
⿊⽊登志夫先生に情報提供頂きました。
https://ourworldindata.org/covid-testing

日本の検査数は、世界の中で非常に少ない
検査をすればするほど、感染者数が見つかる

世界の感染者数

イタリアをはじめヨーロッパで広がっています。アメリカも急激です。韓国も多いですが、死亡率は低いです。これらの国に比べると、日本の感染者数は少ないです。イベント自粛や休校と言った対策の成果か、日本人の衛生意識の高さによるものか、それとも検査数の少なさに由来するだけなのか、見極める必要があります。

よくまとまったサイト(どなたが作者かわかりませんが、良くまとまっています)
https://comical-piece.com/korona-virus-number/

NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

日経のサイト
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

ECDC(ヨーロッパ疾患予防対策センター)
https://www.ecdc.europa.eu/en/geographical-distribution-2019-ncov-cases

国ごとの感染者数

日経の集計(3月27日)
クリックで拡大します

感染した人から、回復した人と亡くなった人を除いた人数
中国や韓国はピークを過ぎたように見える。
日本は人数は少ないが、依然として右肩上がりであることに注意。

世界の新規感染者数

日経の集計(3月27日現在) クリックで拡大します。

世界での感染者数増大はまだ続いています。
中国は1か月程度で収束したように見えますが、本当に大丈夫でしょうか?
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