山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

妊婦の新型コロナウイルス感染

妊娠中の新型コロナウイルス感染

妊娠中に新型コロナウイルスに感染した場合の影響に関しては多くの論文が報告されています。これまでに報告された42論文、計438,548名の妊婦についての情報を収集・統合し、統計的方法を用いて解析した系統的総説(メタアナリシスと呼ばれる)が3月19日に公表されました

このメタアナリシスによると、妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、子癇前症(妊娠に伴う高血圧や蛋白尿)が約1.3倍、早産が約1.8倍、死産が約2倍、それぞれのリスクが増大しています。また妊婦のICU、および新生児のNICUへの入院リスクが、それぞれ4.8倍と3.7倍増加しています。
さらに新型ウイルスに感染して重症だった妊婦は、軽症だった妊婦に比べて、子癇前症や早産のリスクは約4倍増大していました。

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