山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

第4波で猛威を振るったアルファ変異

第4波で猛威を振るったアルファ変異ウイルス

第4波においてはアルファ変異ウイルス(B.1.1.7株)が中心となりました。同変異ウイルスは、イギリスから世界に広がり、感染力が従来のウイルスより70%程度強い可能性が高いと報告されています(根拠1)(根拠2)。実効再生産数(Rt:1人の感染者から何人に感染するか)は、従来のウイルスより0.52から0.74程度高い可能性が示唆されています(根拠3)。また致死率も60%程度高い可能性が示唆されています(根拠4)根拠5)。感染研が行った国内の解析においても、アルファ変異ウイルスは従来のウイルスより感染力が30%程度高いこと、また感染者における0歳から17歳までの子供の割合が、従来ウイルスより2倍弱に増加していることが報告されています。幸い、日本で接種が始まっているファイザー社製のワクチンはアルファ変異ウイルスには有効である可能性が示唆されています(根拠6)

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